2000/09/04(Mon)NO.10

>んじゃ、ビートルさんにも、カブリオレの魅力などを
 存分に語っていただきましょうかねぇ。
ってB滝さんに振られましたので....(笑)

僕が1965年式の赤いビートルに乗ってB滝さんと出会ったのは
以前の日記の中で出ていますが今からかれこれ二十数年前...
もともと、6Vタイプのビートルが好きだったので(ヘッドライトの寝てるやつですね)
FLAT4でその赤いビートルを見たときには、B滝さんじゃありませんが、取りあえず手付け金
置いて唾付けて帰りました。(笑)

で、その時になにが一番気に入ったのかと言えば、スライディングルーフなんです。
当時はまだ屋根の開く車も少なくVWのカブリオレに憧れていたこともあり、
オープンエアーを楽しめるこの赤い1965年ビートルには一目惚れでした。
マルエヌというメーカーの国産製オープントップでしたが開口部が広く、カブリオレの気分が
少しは味わえ雨の日以外はいつもオープンにして走っていました。
(で、別に仕事で使っていたシビックにも付けてしまった...)

何せその当時はカブリオレなんていうのは高嶺の花、しかも6Vタイプのカブリオレ
なんて、B滝さんと作っていた本で取材してもほんの数台しかなかった時代です。
何しろ天井が開くのが好きだったのでその後のGOLFもサンルーフはまず第一に考えていましたね。
富士山によくドライブに行っていましたが、真っ暗な富士の裾野でオープントップを開けた
瞬間に広がる満天の星空は病みつきになる事間違いなしです。
だから、オープントップやカブリオレの開放感を一度味わうと、閉鎖的な屋根には戻れなくるのです。

でも、開放感ではカブリオレにはかないません。
十数年前に手に入れた1966カブリオレは,VWを乗り出してから干支が一回りした
クリスマスでしたから、自分へのクリスマスプレゼントでしたね。
昔のワーゲンの広告にあるカブリオレは家族で乗っている絵が多かったので、
(子供2人と夫婦ってのが何故か多かった...2シーターのオープンカーではこうはいかない)
そんな雰囲気にも憧れていたのは確かです。
だから、20代の時にはオープントップや機敏なゴルフにも乗りましたが、30代になったらカブリオレ!
なんて若い頃は思っていたのです。(って今でも気は若いよねお互いに>B滝さん!)

VWのカブリオレは重厚なトップとガラスを使ったリアウインドで、本格的な屋根となっていますので
機密性にも優れているのが素晴らしいところです。
また、後部座席もカブリオレになるからといって犠牲にならず、
セダンと同じように乗れる数少ないカブリオレですね。
昔はカブリオレのパーツを探すなんて至難の業でしたが、最近では米国のショップに
パーツもあるのでこの、美しいボディを維持するのも楽になりました。

勿論、家にもトップの生地や骨組のウッドも1台分Keepしていますが、(円高の時に買っておいた1$=80円!!)
日本に来て十数年経ちますが,雨漏りも無くまだまだこのままいけそうで、その耐久性にも驚きます。

フルオープンでさわやかな風を感じながら走れる季節までもう少し...
シーブルーと赤のオヤジが乗ったカブリオレを見つけたら声を掛けて下さいね。
あっVW病の毒がまわってもいい方だけですよ。後悔はさせませんから....(爆)


2000/09/02(Sat)NO.9

西暦2000年の夏が逝きます…。
この夏は猛暑となり、連日茹るような日が続いています。
エアコンの無いビートルには本当に辛い夏でしたが、いよいよ8月も終わり、秋がそこまでやって来ていると、
暑い夏が妙に恋しくなったりします。現金なものですね。
アーティストなら、逝く夏を惜しむようなラブバラードのひとつも作るところでしょうが…。

でもまあ、カブリオレ乗りには絶好の季節がやって来る!
これって結構愉しみなものです。何せ高温多湿の日本では、
春と秋のホンの僅かな日々しか幌を畳むことが出来ません。
勿論、夏だって冬だって幌を畳んで元気に走っても構いませんが、
やっぱり1日中気持ち良くオープン走行が愉しめるのは春と秋。
その、ホンの何日かのために、セダンよりも高価なカブリオレを所有し続けるっていうのは、
考えて見れば贅沢そのもの。さらに言うならば、ボディの腰から上の部分に専用のパーツが
ふんだんに使われているカブリオレは、メンテや手入れの手間も掛かるのです。
もし欠品があったりしたら、それを探すのは
意外にも大変だったりします。だから、こんな苦労を自ら進んで
しようなんていうカブリオレ乗りは、みんな大バカ者です(爆)。

ずっと以前、ビートルさんのカブリオレの助手席に乗り、
晴れた日のオープン走行を愉しんだことがありますが、
今考えてみると、その時に「いつかはカブリオレだぁ」と決めたような
気がします。一度味わってしまうと、これは病み付き!
ラグトップやスライディング・ルーフもそれなりに開放感がありますが、
屋根が完全に無くなってしまうカブリオレの比ではありません。
『LET'S PLAY VWs』などでイラストや原稿を書いてくださっている
毛塚富夫さんは、1954年式のビンティッジ・カブリオを所有し、
日常の足に使用していますが、ビートルさんに植え付けられた
「カブリオレ欲しい病」を、たまたま軽い気持ちで毛塚さんに
話してしまったためにエライことになってしまいました。

「おっおっ、欲しいなら買うっきゃないよ!」と、無責任に僕の背中を
ポンと押してくれたからです。で、たまたまFLAT4に展示してあった
赤いカブリオレを見て逆上。一万円の手付金を置いてきてしまった
というワケです。試乗? 勿論してません。
購入時のつぶさな観察?いえいえ、全く記憶にありません。
VW買う時ゃ…なんて偉そうなことを
記事に書いていたりする僕ですが、自分のVW買う時はこんなもん。
でも結果的には、その赤い1965年式で大正解だったと思います。

9月1日の晩から、新潟の糸魚川市で開催される
日本海クラシックカーレビューin糸魚川に参加・取材のため出掛けます。
今年で9回目を迎える旧車のイベントで、僕は第2回目からずっと、
VWで参加しています。北陸地区のVWの参加も多く、
和やかでアットホームなイベントは仕事を忘れてしまう雰囲気。
この夏は7月にVWで、8月にオペルで青森まで遠征するという
超・長距離走行を行なったばかりなので、いつもは遠いと感じる
糸魚川も、「何だ、近いじゃん」といったところ。

毎年、中央高速→長野高速を経由し、松本から148号線で
大町、白馬を通って糸魚川に出ます。今年も往路はそんなルート。
帰りは糸魚川で北陸道に乗り、直江津から上信越道へ。
そして長野高速→中央高速で戻ります。この帰路の最高なところは、
標高の高い中央高速の諏訪あたりから、下り勾配を一気に
転がり落ちて来られるところ(爆)。燃費も稼げます。

そして9月の最終土曜日〜10月1日には、富山のVWショップ
「バグワークス」が主催するVWミーティング2000が開催されます。
ビートルさんのシーブルーの1966年式と一緒に出掛け、
前日の富山で一杯やりながら、この日記のような昔話でも
しようじゃないの…と企んでいるところです。
んじゃ、ビートルさんにも、カブリオレの魅力などを
存分に語っていただきましょうかねぇ。


2000/09/01(Fri)NO.8

今年は、一向に涼しくなる気配の感じない夏ですが、9月にはいり少しは
涼しくなってくれると嬉しいのですが....

前回,B滝さんが書いてくれたCamp Beetleの話はホント懐かしいです。
復活計画もあるそうですが、僕もFLAT4のK社長に直訴しに行きましょうかね。
Internetで署名運動するって言うのも今時のやり方かもしれませんね。

>七里ガ浜の駐車場がVWだらけだった良き時代が懐かしいっス。 

そうそう、あそこは使い慣れたVWの宝庫だった。
リアガラスを外してサーフボード載せているBeetleも走っていたし、
屋根に括り付けてるのもいっぱいいて、雑誌にで出いるそのままの光景があちこちで見られました。
当時、二十歳を少しすぎた頃の僕は1965の赤いBeetleに毎日乗っていました。
(仕事にもこれで走り回っていたのです)その頃、仕事の知り合いで茅ヶ崎に
ライブも聞けるお店を出している人がいて、週末になると茅ヶ崎へBeetleを走らせていました。
夜になるとそのお店では、乗りのいい音楽と(ポリスは妙にサーフィンに合っていた..)
サーフィンの映画が流れ、毎夜がパーティーみたいなもので、酒飲みながらワイワイやっていました。

で、知り合いの家に泊めてもらって、起きたら海へ行く。
僕はサーフィンはしませんでしたが、人のボードはよく屋根に載せて走っていましたね。
(勿論、サーフィンできないのに都内で乗せて走ったことは無いですよ。(笑))
湘南の海岸線の道と赤いVWはよく似合っていて、友人が僕の車で買い出しに
行くときには、その走る姿にウットリしていたのを思い出します。
週末のパーティー?も終わり、日曜日の夜東京の家まで一人で戻る時には、一抹の
寂しさもありましたが、バタバタというVWのエンジン音を聞きながら走ると、
疲れも心地よい気分に変わりました。

そういえば、今は無きあの"パシフィックホテル"も遊びにいきましたね〜
サザンの桑田クンは同い年だからな〜
アマチュアの頃の新宿ロフトは懐かしいけど、その頃から歌はよかったもんな〜

で、B滝先輩!(笑)=事実!

>FLAT4で初めて見た、激レアVW
って茶色のアレの事ですかい?それとも.....乞うご期待!


2000/08/30(Wed)NO.7

…Camp Beetleというショップが自由が丘に出来ましたね〜B滝さん、
と、ビートルさんが振るので、今回はそんな話から始めましょうか。

確かな時期は覚えていませんが、1980年代のあたま頃。
VW専門店のFLAT4が、ビートルをモチーフとした各種のグッズを企画し、
それを販売するショップとして始めたのがCamp Beetle(キャンプ・ビートル)でした。
現在、VWに乗って喜んでいる人たちの大半は当時を知らない
VWファンだと思うんですが、とにかくキャンプ・ビートルは一種の社会現象でもありました。

雑誌『JJ』に販売アイテムが紹介されたり、JJモデルが
ロゴ入りの衣装を着用したりしたこともあって、
自由が丘にあった小さなお店は、開店前から長蛇の列。で、開店と
同時に商品はアッと言う間に完売。お昼過ぎにノコノコと出掛けて行くと、
スタッフのNさん、Hさんが「ごめんね〜。今日は売るもの無いよ〜」。
そんな状態が半年以上、1年近く続いたでしょうか。
現在でこそ、ショップのオリジナル・ブラントアイテムは
珍しくありませんが、当時はボートハウスがやはり同様に
脚光を浴びていた程度で、珍しかったのです。
既成のビッグなブランドよりも、お気に入りのショップが始めた
マイナー・ブランドをお客さんの一人一人が育てていたような、
手作りブランドの魅力というか、そんな感じもありました。

キャンプ・ヒートルが扱っていたアイテムは、ウエア類、日用雑貨、
アクセサリー、トイ、などなど。全てがオリジナルで、三角の中に
真横のビートルが描かれた魅力的なロゴが記されていました。
聞くところによると、FLAT4のK社長はCamp Beetle復活計画を
練っているとか。僕もファンの一人として、
「是非やってくださいよ〜」と直訴しに行こう(爆)と思っています。
FLAT4についてはビートルさんも書いていましたが、
僕もずいぶん前からお世話になっているVWショップです。
1976年創業とのことですから、もう四半世紀もの間、
日本のVWシーンの牽引役を果たしているわけです。
その昔、僕はまだビートルのオーナーになる前から、
毎週日曜日になると午前中からショップに遊びに行き、
展示車の掃除をしていたK社長やメカのFさんの邪魔ばかりしていました(爆)。
そのうちハッと気がつくとVWの雑巾がけなどをしていたり…と、半分社員状態。
そうこうしているとお昼過ぎ。朝からVWで波乗りに行っていた人たちが帰り際にショップに立ち
寄ってひとしきり波乗り談義やVW談義に花を咲かせるのでした。
僕のねらいはこの瞬間。要するに、彼らが乗ってきたVWの観察タイムなわけです。
VWは大半が6Vのダブルバンパーのビートルでしたが、中には
VW411や412のバリアントといった超レアものも! 当時のサーファー
はみな、お約束通りにVWに乗っていたんです。

七里ガ浜の駐車場がVWだらけだった良き時代が懐かしいっス。
 
ま、今考えてれば、当時はVWに関する雑誌などの情報は皆無といって良く、
FLAT4はまさに、実車を含めたVW情報の宝庫だったと言えるでしょう。
勿論、現在もなお、VW情報の発信元として広く知られているのは
皆さんが良くご存知ですが、次回は僕がFLAT4で初めて見た、
激レアVWについてお話ししたいと思います。お楽しみに。


2000/08/28(Mon)NO.6

週末はどうでしたか皆さん。
VWとドライブに行った方も多いでしょうね。
僕は日曜日は完全休養でしたので、VWはガレージで眠ったまま...
メンテナンスと掃除はおあずけです。
夏バテしないようにたまには休憩しないと、人間もオーバーヒートしますからね。

まあ、そろそろオープンにして走るのも良いかなと思うので、
ドライブにでも連れ出してやらんといけませんね。
そう、B滝さんとは昔よくあてもなく集まりドライブに出掛けましたね。
「ちょっとお茶しませんか?」とか時には、
「ちょっと古めのVW をxxの辺りの解体屋にあるんだけど....」
なんて連絡が来ると「それ何処何処?行きましょう!」なんていって
ドライブしながら解体屋探し燃しました。
「自分ではずせるなら好きなの外していいよ!」なんて店の人が言うもんだから
「そりゃ」とばかりにスパナとドライバー持って部品取り下モンです。

まあ、今はパーツも豊富ですし解体屋も少なく、
そんなところでVWを見かけることも無いでしょうからね。
でも、そのころは古いVWが林の中に埋まってたり、
庭の隅に置いてあったりすると飛んでいって写真取ったり、持ち主に手紙書いたりしてました。

 で、VW Shop のFLAT 4なんかにも暇があるとのぞきに行って、
メカの人と話したり時にはお客さんの相手したりして...
まあ、楽しくVWの勉強させてもらいましたね。
だから、珍しいVWが入ってくると直ぐチェックに行って
それをさかなに、ああだこうだと一日中店で騒いでいたなんてこともありました。

なにせパーツも実車もヴィンテージものは少ないので
ましてや実際に見たりさわったりなんて、なかなかできない時代ですから
僕らにとってはFLAT 4は宝の宝庫のようでしたね。

その後、自由が丘にCampBeetleというVWグッズのショップができるのですが...

ここもまたよく行きましたね〜B滝さん!(と振ってどうする)
ということで、また次回


2000/08/25(Fri) NO.5

この徒然日記のコーナーは、ビートルと昨日寄稿してもらたB滝さんで、
思いつくままの事を載せていく気ままなページとして進めていきます。

昨日の日記にもありましたが、人と人の出会いというのは不思議なもので
B滝さんとも20数年のつき合いになりますから、お互いのカミさんよりも
つきあいが長い事になりますし、へたしたら身内の親戚以上につき合いが
深いなんて事にもなるのですね。

昨日の日記では懐かしい話もあり「そうそうあの時はさあ..」なんて昔の事を思い出します。
でも、精神状態は今でも一緒なところがお互いに凄いところですね。
なんたって会えばVWの話ばかりしかしないモンだから、端から見りゃ
変な「オヤジ」の会話としか見えない。VWのことになると今でも
気合い入っていますよ。ホントに。

この、Love BugのHPでは僕らの今までのVWに対する愛情を少しずつ
公開していくことによって、さらなるVW病患者が増えること、また
いつまでも楽しいVW Lifeができるようにできればと思っています。

ということで、次の休みには久しぶりに、MyVWのメンテナンスでもやろうかなと思っています。
最近はTopの上がすっかり猫の寝床になってるし....掃除しないと。


2000/08/23(Wed) NO.3

●簡単な自己紹介(どこが簡単に…なの?!)
このHPの管理人であるT.Tさんとは既に20年以上の趣味友の
T.Tです(何とイニシャルが同じなんですね)。はじめまして。

今から20年以上前、僕は音楽出版業界で仕事をしていたんですが、
そんなある日突然に「VW病」に罹りました。横浜元町で赤いビートルを
見たのが運の尽き。いえ、それまでだって町ではビートルを目に
していたんですよ。でも何も感じなかった。
ところが元町の石畳に停まっていたビートルを見た瞬間、ビビッと何かが弾けました。
それからというもの、まだ新車が買えたヤナセのカタログをゲットしたり、
中古車雑誌の広告を集めたりしてビートル、ビートルって騒いでいたわけです。
会社でも机の上にFLAT4のステッカーを貼って喜んだりね。

ある日、いつものように会社にレコードのプロモーションに来た
T.Tさんが机の上に貼ってあったFLAT4のステッカーを見て言いました。
「あっ、ワーゲン好きなんですかぁ?! 今日乗ってきてますよ、見る?!」
音楽雑誌を出していた会社には、毎日沢山のプロモーターが
来社します。前々から良く会社に来るT.Tさんの顔は知っていましたが、話をするの
は実にこの時が初めて。T.Tさんに聞いたところでは、「おまえみたいにワーゲンが
好きだっていうヤツがうちの会社にも居るよ」と、ギター雑誌の編集長から聞いていたんだそうです。

T.Tさんとは初めて話をしたにもかかわらず、同じVW好きということで、
瞬間的に“昔からのダチっこ”状態。彼はその時、彼にとっては
初めてのVWにあたる1965年式ビートル6Vのダブルバンパー車に乗っていました。
そのVWを仕事の足として活用していたんです。
6V・ダブルバンパーと言えばあなた、当時雑誌の『POP-EYE』が
最もカッコいいVWとして煽りまくっていたモデル。しかも色は赤!!
その時僕はまだ、VWはおろか免許証も無かった状態。
突然罹ったVW病だったので、仕事をしながら免許を取るには…と思案した挙句、
クルマの動かし方を簡単に教えてくれるインチキな学校?に1週間ほど
通ってから、府中の運転免許試験場に乗り込むという暴挙(爆)に出たのでした。
結果は幸いにも仮免・本免ともに2発目で合格。
T.Tさんと会った頃はちょうど、ビートルの出物探しをしていた頃でした。

ま、そうこうするうちにT.Tさんは会社にVWの話をしに来るようになり?!、
僕も打ち合わせと称してT.Tさんの会社にラーメンを食べに行くようになり…の、
仕事だか遊んでいるんだか判らない“愉しい毎日”。
しばらくして僕は、最初のVWである1968年式スタンダードをゲット。
T.Tさんの赤いのと僕の青いのとで、つるんで走ったり夜遊びしたりと、
VWのある生活の第一歩を歩み始めたのでした。

ある日、会社でへらへらしていた僕は専務に呼ばれました。
「ヤバっ、毎日VW、VWだと騒いでいるんで叱られるのかなぁ…」
不安な気持ちで専務室を訪ねてみると、意外にもそこには笑顔の専務。
「おまえ、ワーゲンが好きなんだってな。ならばワーゲンの本作ってみ」
何と、叱られるどころか、ワーゲンの本を作れとの命令でした。
丁度、ワーゲンのグッズが巷に溢れていた頃のこと。
恐らく専務は経営者的な嗅覚でそのブームを察知し、出版に結び付けたら…と
考えたのでしょう。そして、自社にVWバカが居たことを思い出した。
僕はすぐにT.TさんにVWの本を作ることになったことを連絡し、
別のレコード会社にいたVW好きのHさんにも連絡し、大手を振って本の制作にかかりました。

Hさんの弟さんは当時、東京自由が丘で熱狂的なブームを巻き起こしつつあった
“Camp Beetle”で企画などを担当しており、弟さんの全面的な協力をいただいて、
本をめちゃめちゃ面白いものにしようと画策しました。
こうして、音楽雑誌を出していた会社から突如として出た
『ワーゲン・ブック』は、嬉しいことに再版を重ねるちょっとしたヒットになりました。

僕は今も出版の仕事に携わっており、『LET'S PLAY VWs』というタイトルの
フォルクスワーゲン専門誌を年に2回作っています。あの当時と、
やっていることは全く変わっていませんので、何と進歩の無いことか…と
苦笑しきりですが、初めの一歩となった『ワーゲン・ブック』をT.Tさんと
作り、それから20数年後にT.TさんのHPにつれづれ日記を
記させていただいていることを考えると、ワーゲンが取り持つ縁の不思議さ、面白さを痛感します。

現在T.Tさんのビートルは1966年式シーブルーのカブリオレ、
僕は1965年式ルビーレッドのカブリオレ。昔とは所有車の色が
逆になりましたが、お互い何台かの回り道を経て、憧れていた、
欲しかったカブリオレのオーナーとなりました。

簡単に…と言ったものの、かなりの長編になってしまった第1回目。
これから、折に触れ、ビートル日記を記してゆこうと思います。


2000/08/21(Mon) NO.2

夏も終盤ですが、まだまだ暑い日が続いています。
ここのところVWのメンテナンスを怠っていますが、何にもしなくても
元気に走ってくれているので、あえていじらないが原則!(笑)
但し、定期的な点検は必要ですが...

たとえば、オイル交換はまずエンジンを好調に保つ為の基本でしょう。
僕のVWは、暑い夏場に関してはバルボリンのSEA30を使用し、
冬場に向けてはバルボリンSEA10-30を使っています。

その他の定期的な点検としては、ボッシュ009のディストリビューターの
ポイントチェックと4本のスパークプラグです。
これらの交換をすると、エンジンの音も軽やかに、吹き上がりも軽い感じが
するのは気のせいだけではないでしょう。

ボディの掃除ばかりに精を出さずに、たまにはこれぐらいの点検を
してあげることがVWと長くつきあう為には必要ですね。

そういえばMy VWも12年目を迎えています。干支が一回りしたことに
なりますが、電装関係は相変わらず6Vのままで元気に走っています。
そういえば、クラッチケーブルもアクセルワイヤーもこの12年間で
それぞれ1回切れただけですからそろそろ2回目が...(笑)
で、トランクにはそれらのケーブルを載せて、いつでもどうぞ!って
気分ですがそういうときに限って、何にも起こらないのが不思議ですね。

10月の北陸のイベントには自走して参加しようと思っています。
最近は近郊の移動が多かったので、久しぶりの長距離は今から、楽しみにしています。
イベントでお会いしたらよろしくお願いします。では....


2000/08/18(Fri) NO.1

本日よりVWのページをこちらに移行しました。
Love M&Bのうち、Love BがBeetleを中心としたVWのページで
Love MはMacintoshのPowerBookを中心としたページとなっています。

当初は二つが同居した形式で考えていましたが、次第に容量が増えてきたのと
PowerBookArmyのご協力でH、Pのスペースをお借りできるようになったので
パーソナルなこちらkitanetにLove Bを戻すことにしました。
この方が区分けができるので作りやすいようですし、
HPの容量も別々に使えるので新たに出発です。
ただし、まだ工事中のコンテンツもありますが徐々に....
勿論、どちらも相互リンクしていますので行き来は簡単にできるでしょう。

ひょんなことから使いだしたVWとMacですが、末永くつきあいができるような
こともここから発信できればと思っています。
OldなVWと最新鋭のコンピューターMacとの組み合わせは、
どこか人を引きつける魅力や雰囲気があって、なかなか楽しいですよ。

では、残暑厳しい日々、夏バテにご用心!