VW1966 Cbriolet とOPTIMA BATTERIES

私の愛車 VW1966 Cabriolet は1988年に米国より持込まれた車体で、バッテリーはオリジナルの
6Vのままで現在まで足として活躍してくれています。当初積んでいたバッテリーはBoschの6モノ
でしたが、1996年9月に交換の際に、当時ちょいと話題になっていたOPTIMAバッテリーを搭載。
このOPTIMAバッテリーはメンテナンスフリーのバッテリーでいわゆるドライ式なのが特徴でもあり
バッテリー液の点検補充がいらない便利なもので、形はちょうど飯ごうのようでして特に6Vのものは
まさに飯ごうってって思えます。このバッテリーに交換した理由は愛車は6Vですので、なるべく持ち
のいいものがないかなと思っていた時に、埼玉の Shop BIS でセールをしていたのを見つけて購入。

ドライ式の利点としてはメンテナンスフリーなことと、液漏れが無いこともあげられます。ご存知の
ようにビートルはリアシートの下にバッテリーを収納するのですが、その部分のフロアパンは腐食の
一番激しい所でして、それにはバッテリー液の影響もあるのかな?という気もしますので、それなら
OPTIMAのドライバッテリーは好都合じゃないかとセールに飛びついて買ったのです(^^;

それが1996年の9月のことですから、かれこれ8年前ってことになりますので随分持つなぁ〜という
のが素直な感想。放充電も何度繰り返したかわからないくらいですからコストパフォーマンス抜群な
バッテリーでもあります。そしてバッテリー周りの床も綺麗ですから当初の目的は十分果たしてます。
そのバッテリーもさすがに最近は持ちも悪くなってきたようでガレージに戻っての充電サイクルが短く
なってきていましたので、そろそろ替えるかな〜と。どうせなら信頼性実証済みのOPTIMAがいいなぁ
と思っていたら、世の中広いようで狭いです。VW仲間がなんとOPTIMAの販売をしていたのです(^^)
「購入の時は是非どうぞ〜」なんて言われて持つべきものはVW仲間です。

その OPTIMA の販売をしてるのは CAMPMOBILE CLUB も運営している方でして『小西商店』という
名称でOPTIMAの販売をしているのです。実は彼も1996年当時同じ所でOPTIMAを買ったそうでその
バッテリーも「まだ生きてますよ」って云ってましたね。まさに恐るべしOPTIMA ってとこでしょう。
青カブのもへたってきてるとはいえ、まだ充電も問題なくできるし夜間走行が少なければそこそこ使え
ようなので、OPTIMAの小型サイズを生かしてどうせなら新旧2個積んじゃえ〜って発想で、ツイン
バッテリーにしてみました。これならバッテリー上がってもターミナルを付け替えるだけで始動は可能
とのもくろでして、緊急用にはバッチリで押しがけの機会も減るかも。では、以下画像でご覧下さい。


これが1996年9月から使っていたOPTIMAバッテリーで(赤)
バージョンです。当時から黄色があったのかは?ですが、セール
で販売されてたので、赤、黄色を特に気にせずに購入。
購入先は埼玉のショップBISさんからでした。バッテリーの使用
開始のマークも見れますね。1996年9月..約8年です。
それ以前はバッテリー液を入れて使うBoschを1988年に登録時
に交換。その後1992年に2個目のBoschに交換。それぞれ4年で
交換してます。このOPTIMAは3個目のバッテリーとして購入。
今度のイエローOPTIMAが4個目になります。
そしてこれが今回購入したイエローOPTIMAバッテリーで始動性
も赤に引けもとらずに再充電性能に優れているとのこと。
国内向けになっているのか、各国向けなのか日本語も見えます。
コ−ルドクランキングAMPが690と上の850よりも数値が低いの
が赤との違い。始動性の違いの表示でしょう。
(現在販売されているレッドはカタログ状はCCAが815と表示)
容量(EN)はイエローが55Ah/レッドが50Ah(共に6Vバージョン)
リザーブキャパシティ(BCI)はイエローが120分/レッドが105分)
重量がイエロー10.6kg、レッド8.4kgボディのサイズは両方ほぼ
同じサイズです。
新旧のOPTIMAを並べてみると..今でも同じなんですね基本は。
全体の形状も今も昔も変わりなく、レッドは今でもケースは同色
古いレッドも充電はまだちゃんと可能。針の位置も正常です。
イエローです。この充電器は6/12V切換でセルスタートも可能。
樹脂製のバッテリーケース多分12V用これを流用してみます。
こんな感じに2個がピッタリ納まりますね(^^)です。
青カブのバッテリーフロア特に問題なしですが、スプレーで処置も
上のバッテリーケースに入れて置いてみました。ピッタリ!
ということでツインバッテリーになって、OPTIMAはこんな具合
に見事にリアシート下に納まりました。
右のオレンジ色は上に出ていた、セルスタート付き6/12V充電器
でこれも普段リアシート下のこのように納まっています。
これでバッテリー上がりになっても、予備のバッテリーで急場を
しのげるし,
それがダメなら電源探して(電気泥棒はますいので、
断って電源はかりましょう!(^^;)充電器でセルスタート機能を
使うという二段がまえで安心して電気使えます!?
予備もバッテリ上がっていて電源も無い時はどうするか...
そしたら最後の手は押しがけです。身体鍛えねば!(^^)
ということで無事ツインバッテリー収納如何でしたでしょう。
これも6VといえどもOPTIMAバッテリーの形状とメンテナンス
フリーという性格があって可能なことと思います。
日々足として活躍する青カブにはこの選択が適していると思えて
結構気に入ってますよ。6Vならでは!?ですが..V(^^)W

★そして追加したアイテム..
どうせ2台のバッテリーを積むなら、といざというときには充電した予備
のバッテリーに繋ぎ変えてセルを廻せるようにすればいいじゃん。という
ことで、
本来のケーブル付け替えなくても使えるようにと、ジャンパ線を
作りました。

ガレージにあった車同士のバッテリーを繋ぐケーブルですね。これは昔乗
っていた車の時代に買ったもので使わずに眠っていたもの。今の青カブで
は6Vの為「バッテリー貸して〜」ってな具合にはいかないので使ってな
かった代物なので、これを流用。元は2Mくらいありそのまま使うっての
もあるけど
どうせなら短くしちゃいましょう!ってことで、ご覧のような
サイズに切って、
マイナスは片側に端子を付けてバッテリーに繋いだまま
で、
プラスは両側を鰐口クリップとした。プラスは外してバッテリー脇の
隙間に差し込んでおけるサイズになったし、マイナス側も鰐口クリップは
同じくバッテリーの脇に差し込んでおく。こんな具合でいざという時には
このケーブルを
黄色のバッテリー端子に繋いでやって予備の赤バッテリー
でスタートをもくろむ..スタートしたらケーブルを外しておけばOK!

まあ、付けたままでも問題はないでしょうが並列にバッテリーが並んでる
ので充電にも負担がかかりそうですので。
予備バッテリーはたまにガレージで充電をしてやればいいでしょう。
スターターが回るだけのパワーがあればいいのですから。

OPTIMAバッテリー興味のある方は下記ご覧下さい。通信販売もおこなっています。
OPTIMAバッテリー販売「小西商店」

〒663-8113 兵庫県西宮市甲子園口4-1-6 TEL&FAX 0798-66-2938
E-Mail : wagen@hcc1.bai.ne.jp

HPはVW-Freunde(http://hccweb1.bai.ne.jp/vw_freund/)
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