VW1966 Cabriolet Seat Repir Report
    我が愛車である1966年のCabrioletは、日本に来てから2004年で16年の歳月が流れました。
    LAから多湿な日本に来てボディのヤレも気になる所ですが、この1966Cabrioletはほぼオリジナル
    状態であったためか日本での16年経過したわりには外装では大きな腐食や錆びが目立つこともなく
    現在も6Vのまま日々の足として活躍してくれています。

    フレームに付いているボディの補強材の交換を実施してしゃきっとした乗り心地を感じさせるように
    なった1966 cabrioletですがシートの破れやドアパネルの汚れやヤレも多くなり、さらなる気分一新!
    ってことでシートカバーを米国のショップに注文。
    以前から何度か注文している「mid America Motorworks」にてチェックするとシートカバーはオリジ
    ナルのタイプと同じバスケットウェーブタイプ1台分が$119.99、ドアパネル1台分がベーシックなドアポケット
    付きで$109.99って値段。これに日本までの送料約$100でOKとの事なのでそうそうに注文。

    国内でも随分とリーズナブルに入手できるようになって来たが全部で$320ほど(1$=103円だった)なら
    少しは安いかなというのと色やタイプの選択肢が広いのでね。
    そしてこのパーツも注文から出荷〜到着まで5日間というスピーディーな配送にも満足。ほんと米国から
    とはいえ最近は早くなりましたね。

    この年式まではシートのリクライニングのレバーも背もたれ等に付いてはいないので、フロントシートは
    すっぽりかぶせて張り上げて止めるだけで交換はOKと簡単な作業。
    専用工具(シートクリップを挟んで止める工具)は必需品で作業時間もスムーズになります。
    リアシートせ背中側のみ工夫が必要で元々はかぶせるタイプのモノですが今販売されているのは背もたれ
    裏側の部分が無く前側から被せるもの。なので青カブでは裏側に圧縮ボードでカバーを作っています。

    ドアパネルも剥がして交換するのみ。肘掛け等をセッティングして周囲をパキパキ嵌め込めば終了。
    1カ所穴の位置が合わないところがあったが無くても問題ないところなのでそこは嵌め込まずに終了。
    こうしてスッキリきれいな内装に変貌したのです。(^^)v

米国からこんな感じで配送されます(^^)
ショップのカタログの画像がこれ。
古いカバーを外して新しいカバーを着(拡大可)
フロントシートの背もたれ裏側のボードも交換
座面にカバーを被せた状態はこんな感じ
リアシートの工夫した部分がこれ。(拡大可)
カブリオレならではの積み方?屋根無いと楽!
元のシートはこんな風に傷んでまして..
座面も凹んでヤレタ元の状態。
交換されたドアの内張がこれ(オフホワイト)
張り替えられたシートカバーとドアの内張
キレイになった内装で気分もスッキリ!




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